「無料だよ」と渡されたCDを断った→バッグに手を入れられ財布からお金を抜き取られ…
ロサンゼルスでフレンドリーな男にCDを渡され、拒否した隙に財布から現金を抜かれた20代女性の体験談。ハリウッドでの強引な押し売り手口と、バッグや財布を守るための物理的な防犯対策を紹介します。
イチオシスト
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「無料だよ」とCDを渡してきても、一度受け取ると強引に金銭を要求されます
【わたしのイチオシ対策】バッグのジッパー管理と財布の小分け
自身やご家族が体験した海外旅行でのトラブルとその対策についてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。
今回は、ロサンゼルスのハリウッド観光中に「CD押し売り」に遭い、財布から強引にお金を抜き取られてしまった20代女性の体験談をお届けします。
旅の始まりと、突然のトラブル
20代のとき、友人と2人でアメリカのロサンゼルスへ旅行に出かけました。1日目の午後にロサンゼルスへ到着し、2日目は終日ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドを満喫。3日目は午前中にダウンタウンのホテル周辺を散策し、午後からはサンタモニカでショッピングとディナーを楽しみました。4日目は午前中にリトルトーキョーやストリートアート巡りをし、午後からはハリウッド周辺の散策へと向かいました。
トラブルに巻き込まれたのは、そのハリウッド散策中のことです。ダウンタウンからハリウッドへ移動し、チャイニーズシアター周辺でお土産を買ったりしていました。通りにはカメラマンやダンスパフォーマー、観光客でとても混み合っていたのを覚えています。
ハリウッド散策中にお店のキャッチのような人に遭遇しました。特に見た目に特徴があるわけでもなく、とてもフレンドリーに話しかけられ、気が付くと自分の手には見覚えのないCDを持たされている状況でした。そしてすぐにお金を請求されたのです。
現地での苦労
断ると、信じられないことに自分のバッグに手を入れられました。そして財布を取られ、お金だけ取り、財布を返されました。さすがに100ドルなど大きい金額は取られませんでしたが、「20ドルでいいんだ」と言い取られました。事前に海外旅行のトラブルを調べ、カメラマンやガイドにはかなり気をつけていったこともあり、「大丈夫!」と思っていたこともあって、とてもショックで危険を感じました。
トラブルの解決と、現地の人との温かいやり取り
現金を抜かれた後、まずは本人に再度声をかけ、「払わない」と言いCDも返そうとしました。しかし本人は「もうあなたのものだ」の一点張りでこちらの主張は一切通らない状況になり、解決できませんでした。
また帰国後、海外旅行保険等にも相談しましたが、自分がCDを受け取っていることもあり「購入」となることで、保証等はなにもなかったです。結局、知らないアーティストのCDを20ドルで無理やり買わされた形になり、奪われた現金は戻ってきませんでした。
■編集部解説
アメリカの観光地で頻発する「自称ミュージシャンのCD押し売り」。一見フレンドリーな声かけで近づき、一度手に取らせて「受け取ったからには払え」と高額を迫る卑劣な手口です。しかし、今回のケースのように、断ろうとした隙にバッグから財布ごと奪って現金を抜き取る行為は、単なる押し売りではなく強盗に近いです。また、一度受け取ってしまうと保険の損害と認められにくい点も厄介です。絶対に物を受け取らない、そして財布の場所がわかるような行動(カバンを開けるなど)を相手の前で取らないことが重要です。
物理的な防犯対策を徹底しよう
フレンドリーな声かけは、トラブルの合図である可能性があります。特に路上で物を渡そうとしてくる相手には、徹底的に無視を貫くか、はっきりと「NO」と言って手を後ろに組むくらいの防御姿勢が必要です。せっかくの楽しい海外旅行を悲しい思い出にしないために学んだ、確実な教訓と自衛のポイントを以下にまとめます。
- ジッパーのついたバッグを持ち歩き、人混みでは常にバッグを守れるようにしておくこと
知らない人と話す際や混雑した通りでは、バッグを体の前で抱えるなど、物理的に手を入れられないよう警戒してください。 - 財布は小分けにして持ち歩き、大きな金額を一箇所にまとめないこと
万が一財布を奪われても、被害を最小限に抑えることができます。囮用の財布(ダミー財布)を用意するのも有効です。 - バッグの内側と財布を紐や携帯ストラップ等でつなげておくこと
これはスリやひったくり防止に非常に有効な物理的対策です。簡単には抜き取られない状態を作りましょう。 - 「無料だよ」と言われても、絶対に路上で物を手に取らないこと
一度受け取ってしまうと、相手は強引に金銭を要求してきます。手を後ろに組むなどして、物理的に受け取れない意思表示をしてください。
海外では「自分の身は自分で守る」という高い自衛意識が必要です。皆様も海外へ行かれる際は、事前の便利な防犯グッズの準備を怠らず、徹底した自衛意識を持って素晴らしい旅の思い出を守り抜いてください。
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