「才能がない」「泣けば許されると思うな」コンクール辞退を申し出たら先生が豹変…限界を感じた母娘の決断
コンクール出場を辞退したことで、実績のあるピアノの先生から娘への暴言や叱責がエスカレートした体験談。娘が体調不良になり、退会して環境を変えた経緯と、個人レッスンに潜む危険について解説。
イチオシスト
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コンクール辞退を機に豹変した指導者
プロフィール
【わたしのイチオシ対策】子どもの心を守るため、実績にとらわれず即座に退会する
自身やご家族が体験した子どもの習い事で遭遇したトラブルについてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。
今回は、40代女性が東京都で体験した、コンクール辞退を機にピアノの先生から暴言や感情的な叱責を受け、娘が恐怖心を抱いたという体験談をお届けします。
Q1.トラブルが発生した習い事を教えてください。
A. 個人のピアノ教室
Q2.トラブルになった相手を教えてください。
A. 先生
Q3.どのようなトラブルに巻き込まれましたか?
A. コンクールへの出場の強要と、レッスン中の行き過ぎた暴言や感情的な叱責により、娘が精神的に不安定になってしまいました。
Q4.トラブルの内容を詳細に教えてください。
A. 先生はもともと厳しい方でしたが、コンクール辞退を申し出てからは、レッスン中に「才能がない」「練習してこないなら帰れ」といった暴言が目立つようになりました。ある日のレッスン中、あまりの剣幕に驚いた娘が泣き出してしまったのですが、先生は慰めるどころか「泣けば許されると思うな」とさらに追及を続けたそうです。
自宅でも娘はピアノの前に座るだけで手が震えるようになり、夜泣きをしたり「先生が怖い」と震えながら話すようになりました。先生のご自宅での個人レッスンだったため、密室での出来事に私がすぐ気づけなかったことも悔やまれます。私の月謝の支払い時にも嫌味を言われるようになり、先生に対する恐怖心が私自身にも芽生えてしまいました。
Q4.トラブルになったきっかけを教えてください。
A. 学業との両立のためにコンクールの頻度を減らしたいと伝えたところ、先生の態度が急変し、指導の熱意が嫌がらせのような厳しさに変わりました。
Q5.トラブルになった際、相手から何か言われましたか?
A. 「あなたのやる気のなさが他の生徒にも悪影響だ。そんな甘い考えなら、今までのレッスン時間を返してほしいくらいだ」と、娘の前で冷たく言い放たれました。
Q6.どのように解決しましたか?
A. 娘の体調不良(腹痛や吐き気)がピアノのレッスンの日に重なるようになったため、これ以上は危険だと判断し、即座に退会を申し出ました。先生からは「無責任だ」とメールで何度も責められましたが、一切の返信を控えました。その後、ピアノ自体を嫌いにならないよう、半年ほど期間を置いてから、優しく楽しく教えてくれる別の教室を探しました。新しい先生が親身にカウンセリングしてくださり、今では娘も笑顔でピアノを弾けるようになっています。
■編集部解説
お子さんの体調不良という危険なサインをキャッチし、相手が有名な先生であっても躊躇せずに即座に退会を決断したのは親として素晴らしい対応です。密室での個人レッスンは指導がエスカレートしやすいため、お子さんの変化を最優先に守る行動が求められます。
Q7.トラブルを経験して、後悔していることや「もっとこうすれば良かった」と思うことはありますか?
A. 「有名な先生だから」「実績があるから」という評判を鵜呑みにしてしまい、娘の性格との相性を二の次に考えてしまったことを深く後悔しています。娘がサインを出していた初期の段階で、もっと真剣に聞き取りをして、教室の様子を確認しに行けば良かったです。
Q8.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。
A. 指導実績がどれだけ素晴らしくても、お子さんの心を傷つけてまで続ける価値のある習い事はありません。先生との一対一の環境は、トラブルが外部から見えにくいので注意が必要です。「行きたくない」と言い出したり、様子がおかしいと感じたりしたときは、それを甘えと決めつけず、まずはお子さんの味方になって状況を正確に把握してあげてください。
■編集部まとめ
コンクール出場を断ったことで先生の態度が豹変し、お子さんへの暴言がエスカレートしたケースです。体調不良の症状が出たため即退会し、半年後に優しい教室へ移りました。指導実績よりも先生との相性が重要であり、異変を感じたらすぐに引き離すことが大切です。
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