【090の次に060追加?】新しい携帯番号が延期になった真相と懐かしの「ツーカー」が消えた理由
今回は、スマホライフPLUSや最新の一次情報を参考に、先ドコモ等から発表された060開放延期の真相、携帯番号の不足問題、ツーカーが3Gの壁の前に消え去った悲しい理由をご紹介します。
イチオシスト
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新携帯番号「060」提供開始延期の最新背景と、通信キャリアが直面した技術の壁

060番号スタート延期の理由と懐かしのツーカー消滅
「090」「080」「070」に続く、新たな携帯電話の代名詞となる予定の「060」番号。しかし、当初とされていた開始予定時期から、ドコモなどの大手キャリアから一斉に「提供開始延期」のリリースが流れて話題となりました。
今回は、スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/)に掲載された記事やキャリア公式サイトを参考に、新番号の最新動向と通信キャリアが辿った歴史の裏側をご紹介。各項目の詳細はぜひスマホライフPLUSでご確認ください。
1:ドコモなどが正式発表!060携帯電話番号の提供開始時期が延期になった真相

「090や080がパンパン?」新番号060の延期理由
携帯電話の番号枯渇を解決するため、総務省主導で決定され、早ければ2026年7月以降順次利用可能となる予定だった「060」携帯電話番号。
しかし、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンク、楽天モバイルの通信キャリア大手各社は、2026年7月8日付の共同報道発表にて、関係事業者間の相互の接続試験や社内システムの改修、確認準備などにさらに時間が必要であることを理由に、「060番号の提供開始時期を延期する」ことを発表しました。
現時点では新たな提供開始時期は未定となっていますが、いずれ導入されれば不審な番号ではないので安心してください。
<出典>
「060」から始まる携帯電話番号の提供開始延期に関するお知らせ(NTTドコモ)
2:1990年代は9000万件だった?携帯普及とPHSの番号移行がもたらした番号枯渇問題

画像引用:スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/smartphone/19653/)
携帯電話の番号は、当初090から始まる8桁の番号のみ(容量9,000万件)でしたが、爆発的な普及に伴い、2002年には080、2013年には070が開放され、全体の番号容量は2億5,000万件にまで急拡大しました。
さらに2014年にはPHS向けの070の一部が携帯電話にもポータビリティによって開放されたため、2億7,000万件にまで増加しましたが、それも残り530万件まで逼迫したため、今回の「060番号の追加(新たに9,000万件、全体で3億6,000万件)」という決定に至りました。
それでも足りなくなった場合は、まだ未利用である「030」や「040」の開放が予測されています。
<出典>
スマホの「060」から始まる携帯電話番号を開放!追加されれば3億6000万件供給へ【総務省】(スマホライフPLUS)
3:ダウンタウンのCMで大ヒット!ツーカーの携帯電話が3G回線の壁の前に消え去った悲しい理由

画像引用:スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/smartphone/35580/)
1990年代〜2000年代初頭、ダウンタウンの松本人志さんを起用したCM「話せりゃええやん」のフレーズで大人気を博し、「シンプル」「低価格」「ツーカーSなどの極めて使いやすい端末」を強みに大手3キャリアに挑んでいた「ツーカー(TU-KA)」。
しかし、通信業界全体が第3世代(3G)携帯電話への劇的な移行期を迎えた際、多額の3G設備投資に耐えられず2G規格に留まる判断をした結果、新しい高機能端末の開発競争から完全に脱落することとなりました。
その後2005年にKDDIへの合併が決定、2006年に新規受付を終了し、2008年3月31日をもってツーカーの携帯電話サービスは完全に終了、すでに過去の通信の歴史となりました。
<出典>
ツーカーの携帯電話はなぜ消えた?2G時代のキャリアが直面した『3G回線』の壁(スマホライフPLUS)
【まとめ】通信を支える番号資源の裏に、激しい技術革新のドラマあり
060携帯番号の開始延期のニュースは、システム改修の精密なプロセスを物語っています。かつての「ツーカー」が3Gという通信規格の切り替えの壁に阻まれて姿を消したように、何気なく使っている「電話番号」の背景には、私たちの暮らしを支え、変化させ続けてきた歴史があります。
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