「車を貸して」「警察対応を代行して」救護した事故車に迫られたまさかの要求
お盆休みの帰省中、高速道路のトンネル内で事故車両を助けようとして、相手から身勝手な要求をされた体験談。断ったところ逆上してきた相手を黙らせた一言と、トラブルに巻き込まれない自衛策を紹介します。
イチオシスト
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トンネル内を走行する車と幻想的な照明
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【わたしのイチオシ対策】事故車を助けようとしたら「車を貸せ」と逆ギレ!毅然とした一言で理不尽な要求を退ける
自身やご家族が体験した大型連休(GW・お盆・年末年始など)でのトラブルについてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。
今回は、30代女性が、お盆休みの帰省中に高速道路のトンネル内で事故を起こした車を発見し、善意で声をかけたところ、相手から理不尽な要求をされて怒鳴られてしまったトラブル体験談をお届けします。
Q1.それはどの大型連休の出来事で、どのように過ごしていましたか?
A. 2021年のお盆休みの時、夫が珍しく連休になったため、夫婦の実家がある宮城県に夜中に出発して車で帰省している最中の出来事でした。
Q2.トラブルが発生した場所を教えてください。
A. 首都高速に乗るためにトンネルへ入った場所でした。
Q3.トラブルになった相手の様子を教えてください。
A. 30〜40代くらいとみられる男性で、奥さんと中学生か小学生ほどのお子さんが同乗しており、単独事故で車を破損している様子でした。
Q4.どのようなトラブルに巻き込まれましたか?
A. 助けなければと思い、夫と一緒に車を停めて男性の元へ向かいました。すると、帰省を急いでいることや子どもがいることを理由に「自分たちの代わりに警察対応をしてほしい」「車を貸してほしい」と要求され、断ると激しく怒鳴られました。
Q5.トラブルになったきっかけと、当時の状況や心情を教えてください。
A. 深夜とはいえ都内の道路で、脇を大型トラックや乗用車が容赦なく通り過ぎていく危険な状況でした。怪我をして動けない人がいたら大変だと様子を見に行ったのですが、「車を貸さない、警察対応を代行しないのはおかしい」と一方的に怒り出されてしまい、困惑しました。
Q6.トラブルの内容を詳細に教えてください。場所や当時の状況、心情を踏まえてご回答お願いします。
A. 同乗していたお子さんは特に怖がっている様子もなく、事件性もないようでした。すでに警察への連絡は済んでいるとのことだったので、「自分たちにできることはない」と判断して車に戻ろうとしました。しかし、相手は「車を貸すのが常識だろう!」「子どもがいるんだぞ、わかるだろう!」と大声で威嚇してきました。
トンネル内なので声が非常に響きます。夫が「事故を起こしたのはあなたですし、我々は怪我人がいたら大変だと思って声をかけただけですので、失礼します」と私の手を引いて戻ろうとすると、さらに「見世物じゃない!」「帰らないといけないんだ!」と延々と怒鳴り続けられました。その間、相手の奥さんもお子さんも黙って見ているだけでした。
Q7.どのように解決しましたか?
A. 相手がヒートアップして夫の肩を掴もうとし、夫も言い返そうとしたため、思わず私が低い声で「親なら手本になりなよ」と一喝しました。予想外の方向から強い声をかけられたためか男性は一気に黙り込み、周囲も驚いた表情になりました。
震えるほど緊張して怖かったですが、続けて「子どもがいて帰らなきゃいけないからと駄々をこねず、大人しくやるべきことをやりなよ」と冷静に伝え、夫を相手から少し引き離しました。その後は警察が近くに到着したこともあり、相手も大人しくなってそれ以上怒鳴られることはありませんでした。
Q8.トラブルを経験して、後悔していることや「もっとこうすれば良かった」と思うことはありますか?
A. どれほど緊急事態に見えても、「助けたい」という善意の気持ちだけで安易に当事者へ近づくのは避けるべきだったと後悔しています。今回は怪我がありませんでしたが、二次被害に遭ったり、理不尽なトラブルに巻き込まれたりするリスクがあります。まずはプロに任せ、自分たちは落ち着いて後方から様子を見るべきでした。
■編集部解説
事故現場での救護や声かけは人道的に重要ですが、当事者がパニックや焦りから過度な要求を突きつけてくる特殊なケースもあります。自身の安全が確保できない状況や、理不尽な要求を受けた場合は、直接関与し続けず速やかに車内などの安全な場所へ戻り、警察や道路管理者に通報を委ねることが賢明な判断です。
Q9.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。
A. 帰省ラッシュを避けて動いても、思わぬところでトラブルに遭遇することがあります。手を貸すことだけが親切ではなく、安全な離れた場所から警察や消防に連絡を入れ、自分たちは邪魔にならないように速やかに移動することも、立派な支援の形なのだと痛感しました。
■編集部まとめ
本事例は、高速トンネル内での事故車両に対し、救護のために声をかけたところ、車や警察対応の代行を要求され怒鳴られたトラブルです。回答者が親としての姿勢を諭す毅然とした言葉を放ったことで相手を落ち着かせ、警察の到着とともに解決へ至りました。善意の行動であっても自身の安全を第一に考え、専門機関に任せる冷静さの重要性を教えてくれます。
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