「騙されるほどバカじゃない」不審な投資に熱中する父親、「カード停止」の偽電話…特殊詐欺の回避術
孫を騙り「コロナで声が変わった」と300万円要求された祖母、怪しいLINE投資で月3倍を信じ込む父親、自動音声で「カードが止まる」と脅す詐欺電話。身近な家族を守る特殊詐欺の対策をご紹介します。
イチオシスト
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【わたしのイチオシ対策】「コロナで声が変わった」「投資額が3倍!」巧妙な電話やLINE投資詐欺……家族を守る回避術
固定電話やスマートフォンへかかってくる「身内の不祥事を騙るオレオレ詐欺」や、SNS広告からLINEへと誘導される「株投資詐欺」、さらには「カードが止まる」と脅す自動音声ガイダンスの不審電話。
巧妙な話術で正常な判断力を奪う特殊詐欺の手口が多発しています。今回は、過去に集計した「特殊詐欺トラブル」に関するアンケートの中から、家族を騙されかけた3つの体験談をご紹介。被害を未然に防ぐ知識を学びましょう。
1:「コロナで声が変わった」「彼女を妊娠させた」と2段階の電話で300万円を請求してきたオレオレ詐欺

40代女性のエピソード
プロフィール
最初にご紹介するのは、祖母の自宅に孫(投稿者)を騙る男から嘘の電話がかかってきた体験談です。
1回目の電話で「コロナに罹って声が変わった」とお金の話をせず信用させ、2日後に「既婚者の彼女を妊娠させた、弁護士費用で300万円必要」と焦らせてお金を用意させようとしたそう。
間一髪で家族に連絡がつき詐欺だと判明。電話機にナンバーディスプレイを設置し、家族間で合言葉を決めておく重要性を痛感したそうです。
2:「ひと月で投資額が3倍になった!」怪しいLINE投資グループに大金を振り込みのめり込む父親

30代女性のエピソード
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次にご紹介するのは、実家に帰省した際、父親が「秘密の株投資サイト」と言って怪しいLINEグループに大金を振り込んでいることを発見した女性の体験談です。
「騙されるほどバカじゃない」と意地になる父に対し、感情的に否定せず、父が振込に使っていたアプリが金融庁未登録の偽物である動かぬ証拠を収集。
警察相談専用電話(#9110)を通じて警察官と一緒に説得したことで、ようやく父の目が覚め被害届を出せたそうです。
3:「カードの利用が止まります」リアルな自動音声ガイダンスに従うと年老いた男へ転送された不審電話

30代男性のエピソード
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最後にご紹介するのは、自宅の電話に「カードの利用が止まる」という精巧な自動音声ガイドがかかってきた30代男性の体験談です。
ガイダンスに従ってボタンを押すと、年老いた男性に繋がり、10分ほどダラダラと個人情報を探られたそう。最後に「これから警察から電話があるのでメモして伝えるように」と言われ、あまりに説明が下手で怪しいと確信し切断。
ネットで同様の詐欺情報を確認し、二度と不審な自動音声には応じないよう警戒しているそうです。
■編集部まとめ
親族を騙るオレオレ詐欺や「絶対に儲かる」というLINE投資詐欺、自動音声による脅し電話は、ターゲットの安心感や焦りを巧みに利用してきます。
家族が怪しい電話やサイトに巻き込まれた際は、感情的に否定せず、金融庁の登録業者一覧や偽アプリの客観的証拠を提示すること。そして警察相談専用ダイヤル(#9110)などの第三者を交えて冷静に対処することが被害防止の鍵です。
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