9月の食品値上げが昨年の「3倍」に急増。調味料や冷食も…物価高騰が加速する背景
帝国データバンクは8月31日、食品主要195社の価格改定動向調査で、9月の値上げが合計4923品目に達し、2026年の単月では最多になったと発表しました。調味料や加工食品が中心です。
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帝国データバンクは8月31日、主要食品メーカー195社による9月の値上げ品目数が合計4923品目に達し、2026年の単月では最多になったと発表しました。
何が変わるの?
帝国データバンクの調査によると、9月の飲食料品値上げは195社で合計4923品目、1回あたりの平均値上げ率は11%です。
2026年の単月では最多、2022年の調査開始以降でも4番目の高水準となりました。品目数は前年9月(1467品目)の約3倍に増えています。
分野別では調味料(1959品目)が最多で、加工食品(1848品目)が続きます。
なぜ変わるの?
原油・ナフサ高に加え、人件費の高騰や円安の影響が重なったことが、値上げ品目の大幅な増加につながったとみられます。
値上げ要因の内訳では原材料高が90.7%を占める一方、電気代などのエネルギー要因も65.1%と1年ぶりの高水準になり、中東情勢を要因に挙げた値上げも全体の約3割にのぼりました。
どんな影響があるの?
調味料や冷凍食品など購入頻度の高い品目が対象となるため、家計の食費負担は9月にかけて一段と重くなる見通しです。
2026年通年の値上げ品目は1〜11月判明分で1万9083品目に達しており、前年(2万609品目)を上回る可能性があります。10月にも3000品目超の値上げが見込まれています。
出典:帝国データバンク(https://www.tdb.co.jp/report/economic/pricepass-on202608/)
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