今週からガソリン補助額が過去最高!?「リッター220円前後」がいくらになる?
経済産業省は9月16日、9月17日〜30日分のガソリン補助額を1リットルあたり51.0円にすると発表しました。中東情勢による原油高を受け、2026年3月の再開以降で最高額です。
イチオシスト
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。

経済産業省・資源エネルギー庁は9月16日、9月17日から30日分の燃料油価格激変緩和措置について、レギュラーガソリン向けの補助額を1リットルあたり51.0円にすると発表しました。
何が変わるの?
9月17日から、レギュラーガソリンの補助単価は1リットル51.0円となり、2026年3月の措置再開以降で過去最高額を更新します。9月14日時点の全国平均小売価格は169円90銭で、前週比10銭安と4週ぶりに値下がりしました。軽油・灯油等についても同水準の補助が継続されます。
なぜ変わるの?
中東情勢の悪化による原油価格の上昇が主な要因です。原油価格は10月渡しが約4か月ぶりの高値をつけるなど上昇基調にあり、「変動分(毎週改定)」と「調整単価(月次固定)」を組み合わせた補助の仕組みにより、単価が自動的に拡大しました。政府は9月1日の閣議決定で予備費から6,136億円を基金に積み増ししていますが、原油高が想定より早く進めば基金の枯渇が早まる可能性も指摘されています。
どんな影響があるの?
補助がなければ1リットル220円前後になるとみられる価格が、170円程度に抑えられる恩恵を消費者は引き続き受けられます。一方で、原油高が続けば基金の減り方が加速し、支援の持続性には不透明感が残るとみられます。
運輸・農業・漁業など燃料コストの影響を受けやすい事業者にとっても、当面の急激なコスト上昇は回避される形です。
【出典】資源エネルギー庁(https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/results.html)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。